プロボクシングのWBO世界女子アトム級王座決定戦10回戦が26日(現地時間)、スイス・ベルンで行われた。世界初挑戦の同級4位・ロリト麻理菜(31)=エスペランサスポーツ=は同級3位のガブリエル・ティマール(39)=ルーマニア=に0-2の判定でプロ初黒星を喫し、王座獲得はならなかった。
ジャッジ1人は95-95だったが、2人が98-92、97-93でティマールを支持した。所属ジムの橋本隆志会長によると、ロリトは果敢に攻め、相手が苦しそうに逃げ回る場面もあったが、及ばなかったという。
神戸市出身で旧姓・浜田のロリトはフィリピン出身の元IBO(日本非公認)世界ライトフライ級王者で現在、トレーナーを務めるレイ・ロリト氏と結婚し、現姓になった。普段は理学療法士として週5日、訪問介護で高齢者らのリハビリを手助けする仕事をしながらボクシングに取り組み、夫婦での世界王者を目指している。
プロ戦績はロリト麻理菜が11戦8勝1敗2分け。ティマールは18戦16勝(3KO)2敗。