トロピカルジュースで乾杯する阪神・坂本誠志郎と岩崎優(右)=ハワイ・ホノルル(撮影・水島啓輔) 【ホノルル(米ハワイ州)16日(日本時間17日)】阪神・岩崎優投手(34)と坂本誠志郎捕手(32)は、2026年も胴上げバッテリーになることを約束した。今季に続いて通算3度目となれば、21世紀のプロ野球ではセ・リーグ最多となる。
マウンドで抱き合う最高の瞬間を来年も-。岩崎と坂本が、21世紀最多となる3度目の胴上げバッテリーとなることを宣言した。
岩崎「九回を任されてスタートするわけですから、もし、九回が自分じゃなかったら、シーズン中に何かが起きているので、優勝が遠ざかっていると思う。しっかり役割を全うして、3度目を目指したいと思います!」
坂本「来年もザキ(岩崎)さんが九回を投げる構想が崩れていくというのはチームにとって危ない。それが続いていけば、そういう形に自ずとなると思います」
23年は中野の二飛、25年は近本への中飛で優勝を決めた2人。近年の胴上げバッテリーの複数経験は12、13年の西村&阿部(巨人)、16、17年の中崎&石原(広島)の2度が最多。3度目を経験すると21世紀では新記録となる。ここで守護神は「『三振で』って付け足しときましょうか。3回目は三振で(坂本)誠志郎が最後にボールを捕る」と過去2回にはない、一番きれいな形で優勝を決めることを誓った。
チームは4年ぶりにキャプテン制が復活。重責を担う坂本は「やることは変わらないですね。やることのレベルとか内容とかが、もっともっと上がっていないといけない。気がついたときとか、何かを始める、何かをやめる、節目節目のきっかけになれば」と自身としても22年以来、チームの先頭に立つ。
歓喜の瞬間へチームを導く。リーグ連覇を果たすため、常夏の島で〝バッテリー〟を充電する。(渡辺洋次)
★岩崎&坂本の胴上げバッテリーあらかると
■2023年9月14日、巨人戦(甲子園)…岩崎は2点リードの九回にマウンドへ。1点を奪われ、なおも2死三塁のピンチを招くも、最後は北村を二飛に打ち取り、女房役の坂本と抱擁。18年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
■2025年9月7日、広島戦(甲子園)…岩崎が2点リードの九回に登板。簡単に2死を奪うと、秋山を中飛に仕留め、プロ野球史上最速のリーグ優勝を決めた。