契約更改を終え、取材に応じる阪神・山田脩也=高知県内のチーム宿舎(撮影・根本成) 阪神の契約更改交渉が14日、秋季キャンプ地の高知・安芸でスタート。来季高卒3年目を迎える山田脩也内野手(20)は現状維持の推定年俸600万円でサインし、2年間かなわなかった1軍出場への強い決意を語った。
「開幕スタメンを目指してやっていきたい。勉強になる先輩方がいっぱいいるので(1軍の試合は)テレビで見ていた。負けたくないなという気持ちはあった」
小幡竜平内野手(25)、木浪聖也内野手(31)、熊谷敬宥内野手(30)、高寺望夢内野手(23)…。今季、レギュラーが固まり切らなかった遊撃手の競争に来季こそ割って入る。
2年目の今季はウエスタン・リーグで100試合に出場し打率・198、3本塁打、36打点。グラブさばきなど持ち味であるはずの守備でも21失策を犯し、アピール不足に終わった。「納得いく数字は出せなかった。もっと強い気持ちを持ちながらやっていきたい。今年の経験を来年に生かさないと駄目だと思う」と、今キャンプでは連日泥だらけになりながら守備練習で白球を追う。そんな姿に藤川球児監督(45)も「体がどっしりとしてきた。(捕球の)態勢もかなり低く降りるようになった。春までにどう伸びてくるか。今は見守っているところ」と成長を楽しみにしている。
2月の春季キャンプでは、レギュラーと同じ宜野座組で練習。来春はもう一段上がって戦力として認められるよう、大きく成長した姿をみせる。(上阪正人)
契約更改を終え、取材に応じる阪神・福島圭音=高知県内のチーム宿舎(撮影・根本成)◆現状維持の720万円更改(金額は推定=以下同)の津田淳哉 「まず1軍に上がれるように頑張りたい。もっと直球を磨けるように、まだまだ練習したい」
◆現状維持の540万円更改の藤田健斗 「来年は勝負の年。今まで以上に覚悟をもってやっていきたい」
◆100万円増の900万円更改の石黒佑弥 「今年は途中でけがしたことが悔いの残る結果となった」
◆50万円増の350万円更改の育成・伊藤稜 「1年間投げられたのはよかったけど、これに満足せず、支配下を勝ち取れるようにという話をされた」
◆現状維持の300万円更改の育成・福島圭音 「今まで指導してくださったコーチの方々のためにも、一日でも早くいい報告ができるように」
◆現状維持の300万円更改の育成・嶋村麟士朗 「自分の中でもっとできたんじゃないかと思う1年だった」
◆現状維持の300万円更改の育成・松原快 「3年目の契約をしていただけたが、来年も同じ結果なら終わりだと思う」