今季の森下は、ここまで全132試合に出場。自身初の全試合出場もくっきりと見えてきた。1、2年目は2軍落ちも経験したが、不動のレギュラーとして休むことなく戦い続けてきた一年を、力強く締めくくりたい。「一つの自分の課題でもあり目標でもある。そこをクリアして、やっと1軍定着といえると思うので、最低限のノルマだと思う」と語る。17日からは7連戦に突入。最終盤に訪れた体力勝負に打ち勝った先に、ノルマ達成と先人たちを超える瞬間が待っている。
「まずはけがなくシーズンを終えられれば。チームも優勝したので、あとは自分のパフォーマンスを出せるように毎日やるだけ」
打点ランキングでは15日に5打点と大暴れしたリーグ1位の佐藤輝(96打点)に13点差と引き離されたが、まだまだ試合は残っている。兄貴分の記録と打点に、どこまでもついていく。(中屋友那)
■データBOX
◉…阪神・森下は、ここまで通算197打点。阪神の選手が入団3年目までに200打点に到達すれば、佐藤輝(2021年入団)の240打点以来2人目で右打者では初となる。岡田彰布(1980年入団)は199打点で、田淵幸一(69年入団)も141打点だった