ゴールを目指す勝木隼人(左から3人目) =神宮外苑(撮影・福島範和) 陸上・世界選手権第1日(13日、東京・国立競技場)1991年以来、34年ぶり2度目の東京大会が開幕。オープニング種目の男子35キロ競歩で、勝木隼人(34)=自衛隊=が2時間29分16秒で銅メダルを獲得した。競歩日本勢の表彰台は6大会連続。日本選手団の男子最年長選手が日本勢のメダル1号となった。
勝木家は妻と5歳の長男、3歳の長女の4人家族。「家族が近くにいて、子供といるときの方が心が整って、暑い中でも練習ができたと思う」と、家族の存在も冷涼地での合宿に気が向かなかった、一つの要因と明かした。子供たちには寝る前に必ず「パパ、金メダル取ってね」と言われていたという。「たまにふざけて『銅メダル』とか言われますけど、そういうところがリラックスできていいなと思います」と34歳のパパは笑みをこぼした。