東都大学野球秋季リーグ(9日、東農大7-10日大、等々力)開幕し、2部に降格して初戦の日大は、「3番・二塁」でスタメン出場したドラフト候補の谷端将伍内野手(4年、星稜高)が第4打席の左越え本塁打を含むサイクルヒットを達成する4安打4打点の活躍で、先勝に貢献した。
「(第6打席の三塁打でサイクル達成は)何も考えていなかった。ただ、(二、三走を)返すだけと思っていた」
178センチ、80キロ、右投げ右打ちで2024年春秋1部リーグ首位打者を獲得し、大学日本代表も経験し4年の秋注目の打者として視線を集める中で始まった。第1打席は泳いで左飛に終わったが、第2打席は右越え二塁打、第3打席は投ゴロ、第4打席は左越えソロ本塁打、第5打席は中前適時打、第6打席は左越え2点三塁打と広角に打ち分け、視察した11球団のスカウトに大きなアピールとなった。
しかし、この秋2部優勝、入れ替え戦も制して1部復帰を目標に掲げる谷端は、うっすらと笑顔を浮かべただけだった。