バンテリンD今季最終戦後にファンに挨拶をする阪神・藤川球児監督(撮影・甘利慈) (セ・リーグ、中日5ー7阪神、20回戦、10勝10敗、4日、バンテリンD)ブルペンデーの阪神が7-0から2点差に迫られたものの、逃げ切り、優勝マジックを2減の「4」とした。一回、佐藤輝明内野手(26)が球団年間最多のバンテリンD7本塁打目の36号2ランで先制。四回は熊谷敬宥内野手(29)の二ゴロが野選を誘って、3点目。七回は近本光司外野手(30)、森下翔太外野手(25)の連続適時二塁打、大山悠輔内野手(30)の犠飛で4点を加えた。来日初先発のニック・ネルソン投手(29)は3回降板。石井大智投手(28)がベンチ入りメンバーから外れた投手陣は四回から湯浅京己(26)、岩貞祐太(33)、グラント・ハートウィグ(27)、島本浩也(32)の4投手がつなぎ、八回から及川雅貴投手(24)、岩崎優投手(34)の継投でしのいだ。近本は八回の三塁打で入団7年目安打1071とし、長嶋茂雄氏を抜いて2位に浮上(1位はヤクルト・青木宣親氏の1114安打)。中日戦10勝10敗でセ5球団に勝ち越す〝完全優勝〟まで、直接対決残り5戦で3勝。藤川球児監督(45)の主な一問一答は以下の通り(成績=75勝45敗3分、観衆=3万6293人)。
ーー相手も粘り強く追い上げてきた中で勝てた
「まあ、修行ですね。強い選手、弱い選手、気が抜ける選手、気持ちが入り続ける選手も含めてね。いい教訓にして、というところですね。相手も本気だし。でも、いい教訓ですね」
ーー米国でも先発経験があるネルソンの投球は
「そうですね、ネルソンも、どうですかね。良かったですけど、やっぱり日本の野球というモノをネルソン、ハートウィグともに学ぶ姿勢というモノが見えないといけないですね。このあと戦っていくので。それはもう、誰かは関係なく、やっぱり勝負強さと、何をするべきかというモノが。これはコーチも責任があるし。だから、いい教訓ですよね。まだここから毎日大事なゲームが続きますから。あとは、今までやってきていますけど、簡単に勝っているゲームではないということです。それだけは言わせてもらいます」