球界野手最年長のヤクルト・青木宣親外野手(42)が13日、今季限りでの現役引退を発表した。東京・北青山の球団事務所で会見を開き、自身のプロ野球人生を「100点満点。本当に幸せな野球人生だった」と振り返った。
ヤクルト・田口麗斗投手(28)は、「敵のときは本当に苦しめられましたし、味方になってみれば何度も助けられた偉大な選手なので、寂しさはもちろんあります。やっぱりノリ(青木)さん自身も(プロ野球人生を振り返って)100点満点というお話をされているので、ここは惜しむけど、惜しんでいる暇あったら僕らは前を向いて、今年達成できなかったことを来年取り返して、という気持ちでやるしかないと思っている。ノリさんにはいろいろなことを教えてもらいました」と感謝の思いを口にした。
田口と青木と言えば、あのフレーズだ。2021年5月26日の日本ハム戦(神宮)。このシーズンからヤクルトに移籍した田口は、移籍後本拠地初勝利を挙げた。同戦で青木は日米通算2500安打を達成。田口はお立ち台で「ノリはすげぇ」と沸かせ、以降スワローズファンの間でも話題となった。
「ストイックな面もあるんだろうなと思って(ヤクルトに)入った中で、本当に心が広すぎるというか、懐が深すぎて、こんな人おるんやと。本当にそのおかげで、『ノリはすげぇ』ワードを出すことができた。Tシャツも勝手に作らせてもらったり。本当にありがたい存在です」
次は「タグはすげぇ」と言われる存在になるべく、チームのために腕を振る。