前日計量をパスした井上尚弥とTJ・ドヘニー(撮影・中井誠) プロボクシングのダブル世界タイトルマッチが3日、東京・有明アリーナで行われる。メインイベントは4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(31)=大橋=が、元IBF世界同級王者で現WBO2位のTJ・ドヘニー(37)=アイルランド=の挑戦を受ける4団体王座防衛戦。セミファイナルはWBO世界バンタム級王者の武居由樹(28)=大橋=が、元WBC世界フライ級王者で現WBO世界バンタム級1位の比嘉大吾(29)=志成=と初防衛戦を闘う。
ダブル世界タイトルマッチのルールなど
【4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチ】
★レフェリー、ジャッジ レフェリーはベンス・コバックス氏(ハンガリー、WBO)。ジャッジはデビッド・サザーランド(米国、WBC)、ロバート・ホイル(米国、WBA)、パヴェル・カルディーニ(ポーランド、IBF)の3氏。
★主なルール 採点は10点方式。1ラウンドに何度ダウンしても深刻なダメージがなければ継続されるフリーノックダウン制。4回終了までの偶然のバッティングで試合続行不可能となった場合は無効試合。4回が終了すれば負傷判定となる。途中採点は公開しない。インスタントリプレールールは採用しない。ドーピング検査は試合後で、VADA(ボランティアのアンチ・ドーピング協会)が採用される。
★グローブ 井上は黒とグレーのウイニング製8オンス、ドヘニーは白のエバーラスト製8オンス。
【WBO世界バンタム級タイトルマッチ】
★レフェリー、ジャッジ レフェリーは中村勝彦氏(日本)。ジャッジは村瀬正一(日本)、エドワルド・リガス(フィリピン)、ダンレックス・タプダサン(フィリピン)の3氏。
★主なルール 採点は10点方式。1ラウンドに何度ダウンしても深刻なダメージがなければ継続されるフリーノックダウン制。4回終了までの偶然のバッティングで試合続行不可能となった場合は無効試合。4回が終了すれば負傷判定となる。途中採点は公開しない。インスタントリプレールールは採用しない。ドーピング検査は試合前で、日本ボクシングコミッションの検査が採用される。
★グローブ 武居は黒のウイニング製8オンス、比嘉は黒のレイジェス製8オンス。
興行はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で午後3時30分から独占無料生配信される。プロ戦績は井上が27戦27勝(24KO)、ドヘニーが30戦26勝(20KO)4敗、武居が9戦9勝(8KO)、比嘉が24戦21勝(19KO)2敗1分け。(尾﨑陽介)