前日計量をパスした井上尚弥とTJ・ドヘニー(撮影・中井誠) プロボクシングのダブル世界タイトルマッチ(3日、東京・有明アリーナ)の前日計量が2日、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで行われた。メインイベントで4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチに臨む、元IBF世界同級王者で現WBO2位のTJ・ドヘニー(37)=アイルランド=はリミットより200グラム軽い55・1キロ、統一王者の井上尚弥(31)=大橋=はリミットの55・3キロでともに1回でパスした。
ドヘニーはバキバキの体を披露し、前日計量を一発パス。マッスルポーズを決めた。井上との初のフェースオフでは、自分から右手を差し出して握手を求めるなど、王者に敬意を見せた。
リカバリー食を食べながら「私も彼もいい準備ができた」とだけ話して、計量会場を後にした37歳のベテランが大金星を狙う。
興行はこの日の会見も独占無料生配信したNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で午後3時30分から独占無料生配信される。プロ戦績はドヘニーが30戦26勝(20KO)4敗、井上が27戦27勝(24KO)。(尾﨑陽介)