最終ラウンド、11番でティーショットを放つ藤田寛之=ニューポートCC(共同) 全米シニアオープン選手権最終日(1日、ロードアイランド州ニューポート・ニューポートCC=6954ヤード、パー70)シニアゴルフのメジャー大会。前日から持ち越された最終ラウンドが再開され、10番(パー4)まで通算16アンダーで暫定首位の藤田寛之(55)=葛城GC=は71で回り、通算13アンダーで並んだリチャード・ブランド(英国)とのプレーオフに突入した。プレーオフ4ホールに及ぶ激闘となったが、藤田は優勝を逃し2位。2013年「全米プロシニア」を制した井戸木鴻樹に次ぐ、日本勢2人目のシニアメジャー制覇に届かなかった。宮本勝昌(51)=シーミュージック=は通算1オーバーで38位だった。
この日、藤田は11番からスタート。強風が吹く難コンディションの中、11番(パー4)、12番(パー4)で連続ボギーをたたいた。悪い流れは続き14番(パー4)でもボギーをたたき、同13アンダーとし、ブランドに首位で並ばれた。この後、ブランドが15番(パー4)でバーディーを奪い、同14アンダーで単独首位。藤田が2位に後退した。藤田は15番(パー4)、16番(パー5)はパー。首位のブランドは16番(パー3)をパーセーブで1打差は変わらず。
藤田は17番(パー3)で1打目をピン手前4メートルにつけたが、バーディーパットは右へ外れる。このホールはパー。ブランドが18番(パー4)でボギーをたたいて同13アンダーとなり、藤田と首位で並んだ。藤田は18番(パー4)で8メートルのバーディーバットを決めれば優勝だったが、わずかに外れた。
プレーオフの10番は右の深いラフから2打目のショットはグリーン手前のカラー。ブランドはピン横2・5メートルにつける。ブランドはバーディーパットを外し、ともにパー。18番(パー4)はともにパーだった。
再び18番で行われたプレーオフ。藤田の2打目はグリーン左へのバンカーに入る。ブランドの2打目は右のカート道を越えラフに。ともにボギーをたたき、決着がつかず。
プレーオフ4ホール目。藤田の2打目はグリーンをとらえられず、花道。3打目は6メートルほど残す。ブランドの2打目はグリーン左のバンカーへ。3打目はピンに当たってカップ手前に。藤田のパーパットはわずかに外れボギー。最後はブランドがタップインして優勝した。