ドジャースを応援する韓国のチアガール(撮影・長尾みなみ) 20、21日に高尺スカイドームで開催されるドジャース対パドレスの開幕シリーズに先駆け、プレシーズンゲームが開幕した。ドーム内にあるショップには大谷のグッズを求めて多くのファンが列を作った。熱狂に包まれた会場の様子を、サンケイスポーツの横山尚杜記者(30)がリポートする。
試合前、会場入口に並ぶファンら =高尺スカイドーム(撮影・長尾みなみ)高尺スカイドームはNPB12球団の本拠地で感じた雰囲気とは違った。日米韓3カ国の特徴が詰まった球場という印象だ。
両翼99メートル、中堅122メートルと日本の球場とほぼ同サイズで、外野フェンスも左右対称につくられている。メジャーリーグの規格に合わせ、全面張り替えられた芝は絨毯(じゅうたん)のようなクッション性。試合が始まればチアリーダーと太鼓をたたく韓国伝統の応援がドーム内にこだました。
盛り上がる観客 =高尺スカイドーム(撮影・佐藤徳昭)ドジャース・ロバーツ監督は試合を終え「素晴らしい球場。非常にいい形ですし、私たちが求める基準よりもよかった。チアリーダーが応援してくれるのは興味深いし、エネルギーを感じました」と第一声。野球の本場、米国とは違う雰囲気に、満足そうな表情を浮かべていた。
現地の熱量はさらに高まったようだ。開幕シリーズを含めチケットは販売とほぼ同時に完売。しかし、正午開始だったドジャース戦では空席が目立った。チケット転売防止による照会やセキュリティー強化のため、入場に時間を要したためだ。試合開始1時間前には最寄り駅の九一(クイル)駅から球場まで約1キロの列ができ、長蛇の列は試合開始後も続いた。満員に埋まったのは三回が始まる頃だった。