六回、先頭打者で空振り三振を喫した阪神・森下翔太=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎) (セ・リーグ、阪神2ー0ヤクルト、24回戦、阪神17勝6敗1分、26日、甲子園)阪神が今季18度目の完封勝利。四回1死二塁、大山悠輔内野手(28)が放った16号本塁打による2点が決勝点となった。大山は18日DeNA戦(甲子園)以来のアーチで、12打席ぶり安打。最多安打を争う中野拓夢内野手(27)は四回の二塁打で160安打とし、1位を堅持した。7回2安打の西勇輝投手(32)は3連勝で8勝目(5敗)を挙げ、17イニング無失点。九回を締めた岩崎優投手(32)は34セーブ目でトップに立った。近本光司外野手(28)は3試合連続のベンチスタート。長坂拳弥捕手(29)が今季2度目のスタメンマスク。チームはヤクルト戦で球団最長を更新する9連勝。球団最多の87勝(2003、05年)まで、残り5試合で3勝。岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(成績=84勝49敗5分、観衆=4万2617人)。
ナインを迎える阪神・岡田彰布監督=甲子園球場(撮影・松永渉平)★テレビインタビュー編(抜粋)
ーー27日がレギュラーシーズン最後の甲子園
「毎試合、開幕からですけど、今日も本当にいっぱいのお客さんで、明日もいっぱいになるみたいですけど、最後、何か、ひと言、言わないといけないみたいなんで、感謝の言葉を言おうと思ってます」
★囲み編
ーー西勇は雰囲気があったか
「こないだも良かったけど、今日も良かったよな。ホント、これもうノーヒットノーランあるかもわからんで言うてたんやけどな、あそこ(六回2死)で一本出たから、これで七回で切れるなあ言うてたんよ(笑)」
ーー9月3連勝
「帳尻合わすのはうまいやんか(笑)。今までこの時期に帳尻合わしても何も試合なかったけど、今年は、こっからまた試合あるわけやからさ」
ーー相手は決まっていないが、CSは嬉しい悩みになりそう
「考えんの、しんどいから、まだまだ考えへんよ。日にちあるから、3週間ぐらいあるやろ。今から考えたらしんどい、そら、順番とか決めんの。相手もまだ決まってないしな。まだ」
ーー大山に一本出たが
「このシーズンはな、自分の数字やからな結局は。最終的にシーズンとしての数字やからな。だから終わって、フェニックスとかあるけど、そこから徐々にいい時の感覚というか、タイミングを、持って行ったらいいと思うよ。今どうこう言うことじゃないんだけどな。崩れると早いいうことはな。本人も悪くても何とか維持しようとな、基本的なことはな。崩れると本当に戻りにくいよ、バッティングに関しては、相手は崩しにくるわけやからな」
ーー25日の苦言が効いたのか
「それは分からん(笑い)。バッティングコーチが何かやったんやろ」
ーー打撃練習中からよかったのか
「昨日よりはマシかなと思ったよ」
ーー森下はいい時に戻せるか試されてる(5日中日戦以来の1番で遊ゴロ、遊ゴロ、空振り三振、空振り三振の4打数無安打で14打席ノーヒット)
「試されてるというか、自分で崩れてるわけやからな。いくつボール球振った、今日? そやろ。それは自分で崩れてるということやから、自分で直さなしゃあないやん。そら、ちゃんとスイングしとって打たれへんのやったらなあ。でもあのボールは誰が振っても当たらへんよ。そういうことやん」
ーーシーズン中に直してほしいか
「直らへんよ。そんな簡単に直らへん。無理無理。そんだけバッティングは難しいということよ。だから崩さんように維持しとかな長いシーズン、コンスタントには打てないということよ。長いやろ、打てんようになったら。本人は何とか打ちたいと、打てるように戻そうとしてるけど、戻らんということよ、結局は。崩れてしもうたらな。崩れる前にある程度普通の状態というかな、絶好調にならんでもエエけどな、ある程度コツコツヒットが出るように継続していかんと、長いシーズンはコンスタントに率残らんよ。そんな簡単なものじゃないよバッティングは、難しい。だから自分から崩れていったらアカン」