マウンドを確かめる阪神の大竹耕太郎=神宮球場(撮影・今野顕) (セ・リーグ、ヤクルト-阪神、23回戦、22日、神宮)阪神・大竹耕太郎投手(28)が先発予定の23日のヤクルト戦に向けてショートダッシュなどで調整した。
「(23日の登板が今季)最後という意識もない。後味よくシーズン終わりたいので、先々の試合に向けての試せることも増やせると思いますし、そういう引き出しという意味でも意味のある登板にできたら」
今季の神宮での登板は4月28日(5回無失点で白星)以来、2度目。早大時代に慣れ親しんだマウンドではあるが、「他の球場と違って〝投げ上げ〟なので。(マウンドから見ると)バッターが上に見えるので。その辺だけ対応できたら」と気を引き締めた。
地元からの期待に応え、投球で〝恩返し〟したいところだ。前日21日は自身のX(旧ツイッター)で地元の熊本のお菓子メーカー「お菓子の香梅」から銘菓の「武者がえし」が届けられたことを報告。大竹は「うれしいですね。(熊本出身の選手には)岩貞さんもいるし、島田もいるので、九州の阪神ファンを増やせるように」と故郷への貢献を誓った。さらに「小さいころから食べていたので。夜は(もらった)武者がえしと緑茶とか紅茶を飲みながら一人でやっています」と愛を語った。地元企業からの贈り物を力に変え、〝武者震い〟した左腕が神宮のマウンドで好投を期した。