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打率4割!ヤクルト・村上宗隆、京セラドームで〝村神弾〟打ちまくる! 今季6勝1敗1分け好相性球場でイッキ日本一だ

村上は京セラドーム大阪で行われた昨年11月20日の日本シリーズ第1戦で、八回に2ランを放った

敵地で一気に決める!! プロ野球の日本一を決める「SMBC日本シリーズ2022」は25日に京セラドーム大阪で第3戦が行われる。ヤクルトは24日、一部の先発投手が神宮外苑で練習を行い、野手陣は休養に充てた。開幕3連戦で3連勝し、リーグ連覇の第一歩を踏み出した京セラは、今季6勝1敗1分けと好相性。4番・村上宗隆内野手(22)も打率・400の好成績で、球団初の2年連続日本一に導く一打に期待がかかる。

5時間3分の激闘から一夜明け、燕ナインは表情を引き締め直して決戦の地・大阪に入った。25日からは京セラドーム大阪での3連戦。高津監督は攻めの姿勢を崩さず戦い抜くことを誓った。

「グラウンド状況、条件は変わってくるし、しっかり戦って神宮に帰ってきたい。相手に合わせる部分と、われわれの野球をやる部分をはっきりして、攻める野球を引き続きやっていきたい」

今年も日本中を熱くしている。第1戦は塩見の決勝弾で勝利し、第2戦は土壇場の九回に内山壮の同点3ランで執念のドロー。昨年の日本シリーズから全8戦で2点差以内と「歴代最高」の名にふさわしい戦いを続けており、今年は1勝1分けで敵地に乗り込む。

頂点に立つイメージが湧く。京セラドーム大阪は3月25日の阪神戦で、開幕戦では史上最大となる7点差を逆転して勝利した球場。リーグ連覇への大きな第一歩を踏み出した場所で、レギュラーシーズンは6勝1敗1分けだった。3連勝を飾り、敵地で指揮官が胴上げされる光景も浮かぶ。


勝つためには、主砲の一打が必要だ。日本選手最多のシーズン56号を放ち、史上最年少の三冠王を達成した村上は今シリーズで打率・222、1本塁打、1打点。シリーズ開幕前に「僕らもチャレンジャーとして戦っていければ」と口にした。第3戦の先発・宮城と今季対戦はないが、昨年のシリーズで3打数1安打。京セラでは今季、本塁打こそないものの、8試合で打率4割(25打数10安打)、2打点をマークした。

新大阪駅に到着した村上(撮影・今野顕)

最高峰の舞台でも歴史に名を残す。日本シリーズの最多本塁打記録は4本。長嶋茂雄や王貞治(ともに巨人)、球団では1978年の大杉勝男らレジェンドが記録した。歴史的な激戦を繰り返す中、村上が打てば雰囲気が一気に変わり、勝利の流れを呼び込むことは間違いない。

さらに村上を中心として2戦4発の強力打線が、チーム記録を塗り替える可能性もある。歴代最多は78年のヤクルトで13(7試合)。3番・若松、4番・大杉、5番・マニエルのクリーンアップを擁した元祖・強力打線で球団初の日本一に輝いた年だ。

今シリーズでは5番・オスナが打率・667、1本塁打、3打点と好調。3番・山田に安打がないが、昨年の第5戦で同点3ランを放っただけに、ここぞの場面で打ってくれるはず。44年前と重なる〝令和版強力クリーンアップ〟を軸に新たな伝説を作る。

村上は山田の存在を「心強いの一言」と語り、「昨年も一緒に日本一を経験できたので、今年も」と誓った。勝負の第3戦が、始まる。(赤尾裕希)

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