プロ野球は9日現在、206試合(セ104、パ102)を消化。パ・リーグで〝投高打低〟が数字として顕著に表れている。
投手陣ではソフトバンク・千賀の防御率1・26を筆頭に6人が防御率1点台と高水準を維持。リーグ無失点勝利は29度を数え、4球団がチーム防御率2点台をマーク。リーグ防御率2・94は昨季同時期(5月9日終了時)の3・61を大幅に下回る。
昨季最下位だった西武は両リーグ最多、8度の無失点勝利を記録。リーグワースト(3・94)だった防御率がリーグトップの2・41と大幅に改善し、リーグ防御率の良化に〝貢献〟している。
一方で、佐々木朗をはじめ、力でねじ伏せる好投手が多い影響か、リーグ打率は・231と低調だ。パは昨季も・241と低く、今季はさらに下回る。パのリーグ打率が最も低かったのは1956年の・232(防御率は2・63)で、シーズン序盤ながら現時点で下回る。
ここまで4球団がチーム打率・230以下。特に昨季リーグ優勝したオリックスの打率は、昨季リーグ1位の・247から今季は最下位の・206と低迷。11本塁打、85得点もリーグワーストで、4月10日にロッテ・佐々木朗に完全試合を喫するなど無得点試合は6度と、昨季の5度を早くも上回る。これも〝打低〟の一因となっている。(記録担当・小川真幸)