「す・またん!」に出演した阪神・矢野監督(球団提供) いでよ、〝ポスト・スアレス〟-。阪神・矢野燿大監督(53)が18日、読売テレビの朝の情報番組「す・またん!」に生出演。その後のオンライン取材では今季の守護神についてサプライズでの出現を期待した。今季プロ4年目の湯浅京己投手(22)、同2年目の石井大智投手(24)ら、若手の名を挙げて奮起を促した。
オッと思わせる新星のキラメキが2月のキャンプで見たい。絶対的守護神・スアレスの穴を埋める男よ、出てこい! 矢野監督が名前を挙げたのは意外な男たちだった。
「サプライズ的に出てきてくれるのが、俺としてはありがたいんやけどね。えっ、こんな選手が…。だから、湯浅とか、昨年、春先よかったけど、石井大智とかさ」
2年連続でセーブ王に輝いたスアレスは昨季限りで退団。その代役を務めるのは容易ではない。昨季62試合登板の岩崎や、新外国人のケラー(前パイレース)が有力候補にはなるが、早々に決めるのではなく、春季キャンプからオープン戦で他の選手の適正をテストすることを明かした。