新庄流? いやいや、虎流ですやん! 阪神・井上一樹ヘッドコーチ(50)が秋季練習オフの13日、内外野のポジションを入れ替えるシャッフルノックを導入することを明かした。日本ハム・新庄剛志監督(49)も披露した練習法だが、パイオニアは虎⁉ 14日から始まる第2クールに注目しよう!
中野がミットを構えてマスクを被る⁉ 大山がセンターからレーザービームを披露⁉ 実は虎が元祖。井上ヘッドコーチが14日にもシャッフルノックを行うと示唆した。
「極端なことをいえば外野の人間が内野を守ったり、内野の人間が外野を守ったり。やりようはナンボでもあるから」
内外野をシャッフルしての守備練習といえば、日本ハムの〝ビッグボス〟新庄監督が秋季キャンプ視察中に指示したばかりだが、2012年の和田阪神も披露している。
今季のチーム86失策は4年連続の12球団ワースト。何としても負の歴史にピリオドを打ちたい。ちなみに12年の失策数69は中日の55に次ぐ少なさだった。意外な選手が意外な守備位置につくことで、引き出しを増やす。
甲子園、鳴尾浜で行っている秋季練習は14日から第2クールに突入。初日は「メイン球場では守備だけをやる」という。野手陣をA、B班に分け「午前中はA班が外へ行け、B班が次に外へ行けっていうようなことはする」。室内練習場をうまく利用しながら、グラウンドではシャッフルノックを含めた特守をするというわけだ。
「守備だけの日、バッティングだけの日っていうのがあってもいい」と井上ヘッド。新庄監督が斬新な指導法で注目を集めるが、虎も負けてはいない。木浪が外野への飛球を追い、坂本が内野ゴロを必死に止める光景がみられるかも⁉ 常識にとらわれず、この秋は〝虎の泣きどころ〟を徹底的に改善する。(新里公章)