女優、田中美佐子(60)が28日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・0)に34年ぶりに出演。お笑いコンビ、Take2の深沢邦之(53)との格差婚として注目された結婚の裏側を明かした。
1995年に、7歳下で駆け出しの芸人だった深沢と結婚。当時は「本当に信頼できるのが彼しかいなかった。自分をさらけ出せる人がなかなかいなくて」と話し、「彼氏とかちょこちょこはできていたんですけど『俺、田中美佐子と付き合ってるんだ』とか言われたりすると、自分の気持ちが引いてっちゃう。普通の私を見てくれたというのが一番だった」と振り返った。
司会の黒柳徹子(86)は「彼の方からプロポーズされたんですか?」と尋ねると、田中は「もちろん私からです。『結婚しようよ』とか『結婚するから』とか、そういうようなことを言いました」と告白。プロポーズされた深沢は「え、俺が?!」と驚き、「考えさせてほしい」と保留にされてしまったという。
「断る?普通?みたいな感じだったんですけど、(深沢が)びびっちゃって…。しばらくしてから『結婚します』って」返事をもらったと回顧。悩む深沢に義父が「忙しくしている女優さんが世界でたった1人、お前を選んでくれた。お前にしかない良さが彼女にとってあったんだから、お前はちゃんと主夫になって彼女を支えてあげなさい」とアドバイスし、背中を押したのは義父だったと明かす。
「主人の意思ではなく義父の意思で結婚した。『親父がそう言ってくれたから』っていや、自分の気持ちは?!みたいな感じで」と当時のやり取りを明かし、笑いを誘っていた。
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