しかも、プロ17年目で初の開幕2軍となる可能性も濃厚だ。現役時代、毎年オフの自主トレをともにした井口監督は、実績はあるが競争になるか? との問いに「もちろんそうですね」と答えた上で「キャンプもしていないし、実戦感覚も戻っていないと思う。当然、下(2軍)でやってもらうことになると思います」と明言した。
11日にZOZOマリンスタジアムを訪問し、12日からはロッテ浦和での2軍練習に参加する予定。3月20日の開幕戦(ソフトバンク戦、ペイペイ)が延期になったとはいえ、競争を勝ち抜いて開幕1軍をつかむには、あまりに時間が少なすぎる。
高額年俸者が退団、移籍して大減俸となった例には2007年の中村紀洋(オリックス→中日)がいる。2億円から400万円(98%減)となったが、これは育成契約だったため。支配下登録では、17年の松坂大輔(現西武。ソフトバンク→中日)の4億円から1500万円(約96%減)というケースがある。鳥谷より1歳年上で39歳の松坂は中日で復活し、いまも現役。中村紀も、3球団を8年間渡り歩いた。鳥谷もできるはずだ。