プロボクシングのトリプル世界戦(両国国技館)の前日計量が21日、東京都内で行われ、WBA世界ミドル級タイトルマッチに挑む同級1位の村田諒太(31)=帝拳=はリミットの72・5キロで一発クリアした。同級王者のアッサン・エンダム(33)=フランス=は600グラム軽い71・9キロだった。
5カ月ぶりとなる再戦を翌日に控え、村田は「計量をクリアして、ホッとしている。全力を尽くして戦う。それだけ。特に気持ちは高ぶっていない」と冷静に話した。計量後にはエンダムと25秒もにらみ合ったが、「特に印象はない。ボクの方が縦も、横も一回り大きかった」と、改めて体格差を実感した様子だった。
一方のエンダムは「きょうは話したくない」と言った後は一言も発せずに計量会場を後にした。
WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(22)=白井・具志堅=は50・7キロ、同級5位のトマ・マソン(27)=フランス=は50・6キロで一発パスした。
WBC世界Lフライ級王者の拳四朗(25)=BMB、同級1位のペドロ・ゲバラ(28)=メキシコ=はともにリミットよりも200グラム軽い48・7キロで、一発でパスした。