後半のアウトはフラットで距離がある9ホール。同伴記者が出だし1番パー5でイーグルをとると、ハンディキャップ4の元虎エースの闘争心にメラメラと火がついた。「ここからが勝負やな」。宣戦布告のようにピン手前5メートルを沈めて、この日初バーディー。ここから怒とうのバーディーラッシュが始まった。
4番パー3では、9Iで1メートルのベタピン。楽々バーディーを奪ってみせた。6番パー4では1Wは右のラフへたたいたが、AWで3メートルにつけ、きっちり沈めて3つ目。上がり8、9番も「入れたら新記録だから、狙ったけどね」。3・5メートル、4メートルのバーディーパットは惜しくもカップをかすめた。先日の世界選手権シリーズ(ブリヂストン招待)を逆転で制した松山秀樹をほうふつさせる猛チャージだった。
「インから回って、アウトのほうがしっかり振れるかな。アウトの方がのびのびと打てたかな」と会心のプレーに手応えをにじませつつ、「距離があまりない分、幅広いゴルファーが楽しめるけど、とくにインはコースマネージメントしないと」と反省も。