今年の正月、チームが日本一になるにはどうしたらいいか考えた。チームの勝利が最優先。僕も白星を稼ぐことで貢献できる。筆を取った。腹をくくり、色紙に「沢村賞」と書き込んだ。書き初めは魂を込めて丁寧に書く。書き終えたとき、疲れがどっと出た。
これから、この記録に挑戦する投手が出てきてくれたらうれしい。大リーグには、8試合連続2桁奪三振という記録があるらしい。もちろん、狙う。それが、チームの勝利につながるからだ。 (東北楽天ゴールデンイーグルス投手・則本昂大)
〔1〕楽天・則本が4月19日の西武戦から7試合連続2桁奪三振。1991年に近鉄・野茂英雄がマークした6試合連続を上回るプロ野球新記録となった。期間中は6勝0敗、防御率2.29。9イニング当たりの奪三振率は12.76。なお、今季の奪三振率は12.27。プロ野球記録が98年のヤクルト・石井一久の11.05でここまで上回っている。
〔2〕米大リーグで連続2桁奪三振の最長記録は8試合で、P・マルティネス(レッドソックス=99年)とC・セール(ホワイトソックス=15年、レッドソックス=17年)が記録。ほかに7試合連続はN・ライアン(エンゼルス=77年)、P・マルティネス(99年)、R・ジョンソン(ダイヤモンドバックス=01年)。