鹿島の金狼FW鈴木が、アジアの虎(蔚山の象徴)に襲いかかる。
「気持ちは高ぶっている。自分が点を取って勝つ」。突風吹き荒れる鹿嶋の地で新9番が、堂々の得点宣言だ。
このオフ、神戸からブラジル人FWペドロジュニオールが加入。激化する定位置争いの中で、テストマッチでは不慣れな中盤のサイドや控えに回ることが多くなっていた。しかし、ここで結果を出すのが大物の証し。途中出場が増えてもプレシーズンマッチなど直近の試合では6戦6発の活躍。大黒柱FW金崎も「今年は鈴木の年だよ」と舌を巻く存在感だ。
冒頭15分以外非公開となった前日練習。関係者によると、鈴木は主力組で金崎と2トップを組み汗を流した。このコンビでの先発は、昨年11月12日の天皇杯4回戦(対神戸◯2-1)以来。アベック弾に至っては、同6月11日の第1ステージ浦和戦(◯2-0)までさかのぼり、鈴木は「(2人で得点を)決めたいですね」と先輩の奮起も促した。