五回二死から、この日最速の142キロのツーシームで空振り三振を奪った。マウンド上の斎藤は白い歯をのぞかせた。
「やりたい投球ができた。(今後は)ツーシームの割合が増えてくる。自分が一番勝負できる球」
米アリゾナキャンプ中の9日(日本時間10日)に行われ、2回1失点(自責点0)だった紅白戦以来となる登板。四回一死一、二塁から、併殺を狙い140キロのツーシームで遊ゴロに打ち取ったが、二塁・近藤の悪送球で失点した。悔しさもあったが、28球のうち「15球くらい」と多投したツーシームが光った。昨季まで三塁側を踏んでいたプレートの位置を一塁側に変更。「ツーシーム、カットボールが投げやすい」と手応えを感じている。