速くなれるポテンシャルの持ち主だ。秋本氏の初チェックのもと、雨がぱらつく鳴尾浜で大山が30メートル走で4秒20を記録。D5位・糸原健斗内野手(JX-ENEOS=4秒13)には及ばないものの、新人トップクラスの数値に、うなずいた。
「秋本先生の話もわかりやすかったですし、いい1日になったと思います。打って守って走ってというすべてで貢献したいが、隙を突いた走塁、盗塁もある。いかしていきたいですね」
午前中の新人合同自主トレの疲れもみせずに健脚を披露した大山について、同氏は舌を巻いた。
「大山さんと糸原さんはすごくいいですね。MVPはこの2人かな。大山さんは特にびっくりしました。陸上選手に近い体の使い方。何かコツをつかんだんじゃないかと思いました。(30メートル)3秒台は全然、楽勝に行くと思います」
阪神の昨秋練習での同距離走では、俊足でならす上本が3秒88を計時。それから比べればズバ抜けた数字ではないが、すぐにその境地に到達できる-と太鼓判を押した。