ロッテが電光石火の早業で新外国人、パラデスの獲得に成功した。林球団本部長は仕事始めとなった千葉市内の球団事務所で「長打を期待して獲得した。基本はDH。もちろん4番候補に考えている」と説明。デスパイネの流出に備えた保険としてパラデスに絞り、交渉を進めていた。
パラデスは昨季限りで解雇されたひげの怪人ナバーロと同じ、ドミニカ共和国の出身。ナバーロほどではないが、あごひげをたくわえる。
同国のエドガー・メルセデス・ベースボール・アカデミー出身で、内外野の守備をこなせるスイッチヒッター。メジャー通算6年の成績は332試合、20本塁打、100打点、打率・251。昨季はフィリーズなどで83試合、5本塁打、打率・222だった。ヤンキースの田中との対戦もあり通算6打数2安打、打率・333の成績を残している。
1年契約で年俸1億4000万円。1月下旬に来日する予定だ。沖縄・石垣島キャンプには2月1日の初日から参加できる見込み。ナバーロのインパクトが強烈だっただけに一抹の不安も残る(!?)が、パラデスは球団を通じて「毎日、全力で精いっぱい頑張る。日本一を目指す」と違いをアピールした。(西村浩一)