中日は29日、森繁和監督代行(61)が新監督に就任すると発表。名古屋市内で就任会見した森新監督は後継者に小笠原道大2軍監督(42)を指名し、チームを再建して「いい形で(身を)引きたい」と禅譲構想を披露。
(監督からあいさつ)
森監督 「代行ではなく、監督として引き受けることになりました。隠していたみたいになりましたが、いろいろみなさまが言っている人たちが監督になるであろうと私も思っていましたので。それが、このきついときに、厳しいときに、われわれが引き受けて、いい形で次の若い人たちに渡っていくんだなと思って引き受けました。やらないといけないことはたくさんある。それを一つずつ片付けていきたい」
(インタビュー)
--新監督としての気持ちは?
「そんなに晴れやかなものはないですね。来年また戦うことに苦しむのかという思いと、これ以上どん底に落ちることはないという思いがあります。これから厳しいこと、苦痛の方が多いのかなという気がします」
--いつごろ打診があった
「25日のナゴヤドームの最終戦(対阪神)。すぐに返事はできなかった。今回、東京ドームにこられたときに改めて、はっきりとお答えしました」
--決断の理由は?
「若い人が4、5、6年と続けて一つのチームをつくるには、今すぐは難しいというところまできてしまった。一からやり直してなんとか次の人に渡せたら。いい形ができたと思ったらそのときは身を引く」
--名参謀が監督になる
「監督として見ないでください。いままで通りコーチとして、続いていると思って。あとは、わからないものはわからないと言いますから。その分野の人たちに頼ります。その代わり一つになって戦うようにします。一つの束になって向かっていけるようにしたい」
--ベテランの頑張り、若手の台頭が重要
「投手は岩瀬、野手でいえば、森野、荒木。もうひと踏ん張りして、できる喜び。岩瀬とは何度か話をしましたが、燃えるとこまで燃え尽くしてやればいい」
--ファンへのアピールは
「来季はAクラスを目指します。あとは見て、思ってもらうことしかありません」