熱投実らず。九回二死二塁のピンチで、宮台はこの日139球目のスライダーを、早大・三倉に左前に落とされた。サヨナラ負けに、肩を落とした。
「95点。最後は捕ってくれーと。(球が)浮いちゃって、もっと厳しく攻められたか、と思いました」
リーグ戦2勝目は逃したものの、早大戦では好投を続けてきた。昨春は5回無失点、昨秋も6回無失点。そしてこの日も自己最速を更新した145キロの直球に、シンカーなどをまじえ、八回まで無失点。東大野球部史によれば、過去最高の2位に入った1946年秋にエースの山崎諭が慶大1回戦で奪った12個を上回る、東大新記録の1試合13奪三振をマークした。