一方、掛け値なしの「ホット」な状況になったのが神宮球場。D3位指名の陽川尚将内野手(東農大)が、大正大との東都2部3部入れ替え戦の第1戦で、決勝2ランを放ったのです。
「いいものを見ました」。前日の岩貞祐太投手(D1位指名、横浜商大)の取材からそのまま東京に残った安藤理は、陽川の一発をことのほか喜んでいました。
実は安藤は4年前、当時もドラフト候補生だった陽川を紙面で紹介しようと金光大阪高の試合を取材。しかし、野球部の不祥事が発覚して、試合どころではなくなっていたのです。
ところで「ホット」といえばもう1人。休みをとって京セラドームのポール・マッカートニーのコンサートに出かけたデスク吉松祐からも熱い電話が入りました。
「ヘイ・ジュードをポールとご唱和できた…。俺はもう死んでもいい。冥土の土産ができた」
冥土の土産? ナント大げさな。
「何言ってるんですか。俺は80年のウイングスの来日公演が中止になったときのチケットも持ってたんですからね。イエスタデイもよかった。ハイ・ハイ・ハイもジ・エンドも…聞いてます?」