1軍合流が決まって球団職員とグータッチする牧と梶原(奥)(撮影・渋井君夫) DeNAは7日、社会人野球のJFE東日本と練習試合(横浜)を行い、三浦大輔監督(51)はクライマックスシリーズ(CS)を想定して指揮を執った。二回に代走で出場した三森大貴内野手(26)は、先制点の起点となる二盗に成功。チーム随一の機動力は勝負手として期待されており、臨戦態勢を整えた。試合は6-0で快勝。三浦監督は8月に左手親指付け根の手術を受けた牧秀悟内野手(27)を8日から1軍に合流させることを明らかにした。
大舞台に間に合った。秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」で復帰2戦目を終えた牧は、8日からの1軍合流に向け「戻るからには、自分も相当な覚悟を持っていきたい。チームが勝つために、自分のできることを探したい」と口元を引き締めた。
前日6日に67日ぶりに実戦復帰し、この日は広島戦(天福)に「2番・一塁」で先発して3打数無安打、1四球。前日2失策だった一塁守備を無難にこなし、六回から本職の二塁に入った。2日間、計8打席で快音は響かず「結果が出ずに行くのは非常に嫌な気持ち」といいながらも「やるしかないんで」。11日開幕のCSファーストステージまで最善の準備を積み重ねる。
8日の日本通運との練習試合(横浜)では一塁で先発予定。この日、三浦監督は「キャプテンで4番バッター。間に合うようであれば、大きな戦力になる」と絶大な信頼を寄せた。
「チームの雰囲気、試合の流れをテレビでしか感じていなかった。今まで(1軍に)いましたぐらいのテンションでやれれば」と牧。決死の覚悟で勝利に貢献する。(阿部慎)