(左から)奥川、中村優と言葉を交わす高津監督(撮影・長尾みなみ) リーグ最下位のヤクルトは26日、神宮外苑で全体練習を行い、リーグ戦再開初戦となる27日の阪神戦(神宮)に向けて調整。高津臣吾監督(56)は、最後まで諦めず戦い抜く覚悟を示した。
「現場の監督として、チームが勝つための努力は引き続きしていきたい。なかなかいい数字を残せていないですけど、しっかり責任をもって、毎日を戦いたいなと改めて強く思いました」
練習を見守る高津臣吾監督 =神宮外苑(撮影・長尾みなみ)交流戦を終え、ここまで19勝43敗3分けの借金24。5位中日とは9・5ゲームの差がついている。25日に開かれたヤクルト本社の株主総会後、球団の林田哲哉代表取締役社長オーナー代行(70)は高津監督について「一蓮托生だと思っている。最後まで務めていただく約束で監督をしていただいているので、最後まで歯を食いしばって頑張ってほしいと伝えてある」とシーズン終了まで指揮を任せる方針を明かしていた。
指揮官が浮上のキーマンに挙げたのは28歳・高橋、27歳・吉村、24歳・奥川、22歳のD1位・中村優(愛知工大)の若手先発投手〝4人衆〟だ。「吉村、(高橋)奎二、ヤス(奥川)と中村。こういう人たちが元気で、チームを引っ張っていってくれるのが理想」と明かした。
高橋は28日の阪神戦に先発予定。吉村、奥川、中村優はいずれも7月1日からの広島3連戦(マツダ)で先発するとみられ、新旧〝ドラ1ローテ〟が組まれることになりそうだ。チームを活気づかせ、勝利の流れを呼ぶ好投に期待がかかる。