野村バッテリーコーチ(右)や小幡(左)から髪を触られる熊谷。さすが、どんな髪形でも似合う!=甲子園球場(撮影・水島啓輔) さあ、きょうからリーグ戦が再開する。26日の全体練習では、2日連続で報道陣をシャットアウトした非公開練習を行い、サインプレーの確認などをしたようだ。
サインプレーといえば…。蒸し返すつもりはないけれど、交流戦の苦い記憶がよみがえる。6月12日の西武戦(ベルーナ)。3点を追う八回だ。4番手の山田陽翔から安打と2四球で1死満塁としたが、一走の佐藤輝がけん制死。ベースを空けて後方に下がっていた新助っ人の一塁手・ネビンが、背後からスルスルと忍び足でベースに入ると、山田がドンピシャのタイミングでけん制球を投げた。タイガースに傾きかけた流れを取り戻すビッグプレーだった。
ネビンはもちろん、3年目で21歳の山田も1軍デビューは今年。そんな2人が一発でズバッと決めるあたりに、ライオンズの伝統を感じた。
改めて、このタイミングで確認したであろうタイガースの〝勝負手〟がいつ出るのか。再開するリーグ戦で楽しみにしたい。
「交流戦で負け越した淀んだ雰囲気はなく、落ち着いていますよ。藤川監督もいつも通りで、明日(27日)から試合が始まれば、バチッとスイッチが入りそうな感じです」
リポートしてきたのは、非公開練習を含め、ナインの動きを追ったトラ番キャップの須藤佳裕だ。そんな中で目を引いた選手には、熊谷を挙げた。
「髪の毛を切ってサッパリしていましたよ」
普段は帽子やヘルメットをかぶった姿しか見ないから、以前のヘアスタイルをちゃんと覚えてはいないけれど、送られてきた写真を見ると、結構切った気がする。髪形は関係ない時代とはいえ、やってくれそうな気がするぞ。