来季使用するスパイクを手に、気持ちを高める才木(撮影・松永渉平) 阪神・才木浩人投手(24)が7日、大阪市内のホテルで、アドバイザリースタッフ契約を結ぶSSK社と来季使用する用具の打ち合わせを行い、底面の歯を外側に置いた新たなスパイクを使うことを明かした。今季に右肘の靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)から復活。投球の安定感だけでなく故障防止も目的に新たな〝相棒〟を携え、先発ローテーションを守り抜く。
復活を遂げたシーズンを終え、さらなる飛躍を目指して踏み出す。才木はSSK社との打ち合わせを終え、〝新相棒〟となるスパイクの存在を明かした。
「今まではちょっと中に歯があったんですけど、外寄りになって。バランスとか立ちやすさだったりとか(がいい)」
底面の歯(金具)を以前よりも約1センチ外側に置き、立った際の安定感が増した。動いた際の感覚など確認は今後になるが、より強い力を軸足にため込むなど、投球面での効果が期待できる。
2020年11月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季復帰。来季以降は先発ローテ入りを目指す。大前提として防止しなければならないのは故障だ。この点にも気を配り「自分はスパイクを大事にしている。投げたときの感触とか肩肘に対しての疲労とかも変わってくる」。上半身のケアのために、足元へ目を向けた。
今季は4勝1敗、防御率1・53。新スパイクで足場をガッチリと固め、先発ローテで白星をさらに積み重ねていく。(須藤佳裕)