背番号を来季「50」から「17」に変更する阪神・青柳晃洋 初心を忘れず! 阪神は5日、青柳晃洋投手(28)の背番号を来季、「50」から「17」に変更すると発表した。岩貞祐太投手(31)が来季から「14」をつけることになり、球団から提案を受けて変更を決めた。野球を始めた小学5年時と帝京大時代につけていた、思い入れの深い番号。今季は投手3冠に輝く活躍だったが〝原点〟に回帰して、さらなる活躍を誓った。
投手として、チームの顔ともいえる10番台を背負うことになった。ドラフト5位入団から胸を張れるナンバーに育ててきた「50」とはお別れ。それでも、やることは変わらない。青柳が背番号「17」に変更することになった経緯を語った。
「僕みたいにドラフト下位で入った選手がつける可能性が低い番号。僕が阪神にいる間につけるとしたら、このタイミングしかないと思った。ずっとつけたいと思っていたので、つけさせてもらうことにしました」
2014年から今季までの9年間、岩貞がつけていたが、先輩左腕が「14」に変更。それに伴い、球団が「17」への変更を青柳に打診した。
うれしい一方、心は揺れた。「50にも愛着はあった」。プロ1年目から1軍で登板したが、順風満帆ではなかった。制球に苦しみ、不振に陥った時期もあった。苦難の時期をともに乗り越えた背番号だ。ドラフト1位で入団し、9年間も先発&中継ぎで活躍した先輩の番号を引き継ぐプレッシャーもあった。「悩んでいます」と正直に話すと、岩貞から「つけろや」と背中を押された。