才木(中央)はたつの市で野球教室。来季は一年を通じて戦力になる ドイツ式で160キロに挑戦!? 阪神・才木浩人投手(24)が4日、兵庫・たつの市内で行われた野球教室に参加。今オフはフォームの改善と股関節のトレーニングなどに重点を置き、球速アップに意欲をみせた。
「(直球の)最速はマークできたらいいし、アベレージの球速が上がったら、なおいい。結果的に158(キロ)とか、160(キロ)とか出たらいいかな、ぐらいの感じ」
一昨年11月に受けた右肘の手術から復活した今季は9試合で4勝1敗、防御率1・53。最速も手術前と同じ153キロを計測した。
「リハビリ期間が長いので、トレーニングをしっかりやっていれば伸びるのは当然」と、もう一段上を見すえている。
野球教室で実演指導する島本。DeNAの打線も封じる(撮影・中島信生)2月の安芸・2軍キャンプではドイツで考案され、サッカーのプロリーグ、ブンデスリーガでも導入されている運動と脳トレを組み合わせたエクササイズ「ライフキネティック」に取り組んだ。指導の有資格者で練習メニューに導入した江草2軍投手コーチは「才木はリハビリしながら興味を持ってくれて、やっていた。一番上手にできるのは、島本とか才木」と証言。積極的に学んで取り入れ、さらに進化する。(上阪正人)
◆才木らとともに野球教室に参加した阪神・岡留 「来季は1軍でしっかり投げないといけない。教えてもらった人だ、と(子どもたちが)思ったら、うれしい」
■ライフキネティック ドイツの運動指導者ホルスト・ルッツが独自に研究開発した「運動と脳トレを組み合わせたエクササイズ」。神経細胞間に新しいつながりを作り出し、眠っている能力を活性化することで脳の能力、柔軟性、処理速度を向上させる。ストレスが軽くなり、集中力が高まることで認知機能を向上させる。(公式ホームぺージより)