Tシャツ姿で打撃練習をする阪神・前川右京=三重・津市内(撮影・宮沢宗士郎) 半袖の誓い! 阪神のドラフト4位・前川右京外野手(18)=智弁学園高=が4日、三重・津市の白塚海浜公園グラウンドで自主トレを公開した。浜風が吹く肌寒い中、半袖で打撃練習を行い、54スイングで5本の場外弾。地元の英雄、女子レスリング五輪3大会連続金メダルの吉田沙保里さん(39)にならい、気持ちの強い選手になることを誓った。
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気温9度とはいえ、伊勢湾から吹き付ける強風で身震いする寒さ。前川は上着を脱ぎ捨て、半袖姿になった。頭から湯気を立ち昇らせながらバットを振ると、白球は防球ネットを軽々と越えた。
「上に(服を)着て練習するのが、あまり好きじゃない。なるべく(服装は)薄くして練習したいタイプなんで結構、脱いで練習する感じです」
午前9時すぎから練習を開始。ウオームアップやキャッチボールでは上着を着ていた。しかし、体が温まってくると脱ぎ捨てた。Tシャツ一枚になると176センチ、88キロという恵まれた体格は一目瞭然。高校生離れした筋骨隆々のボディーから、豪快な打球を放った。
練習したグラウンドの両翼は約80メートル。高さ約4メートルのネットを軽々と越える推定飛距離100メートルの場外弾を54スイングで5発。それでも「ボールがバット(の芯)を食ったときはいいけど、食わなかったときはダメ。もっとそこを磨いていかないと」と不満を口にした。
半袖でハツラツと動くようすは文字通り〝風の子〟。強く、たくましいといえば、同郷の出身であるアノ人だ。