色紙を手に記念撮影におさまる阪神ドラフト3位の新潟医療福祉大・桐敷拓馬 =新潟市内のホテル(球団提供) 阪神からD3位指名を受けた桐敷(きりしき)拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=が19日、新潟市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約した(金額は推定)。好物は「お母さんのカレー」という即戦力左腕はプロ入り後のルーティン確立へ向け、朝カレーへの挑戦に意欲を見せた。
■150キロ左腕がルーティン確立へ大好物に頼る プロでもピリッとした成績を残すために、D3位・桐敷はプランを温めていた。1年目から安定した成績を残し、矢野虎のスパイスとなる。
「イチロー選手がやっていた朝カレーは、自分もカレーは飽きないで食べられる自信があるので、やってみたいなという気持ちはありますね」
ドラフト指名後、10月16日の平成国際大戦では完全試合を達成した最速150キロの〝パーフェクト左腕〟。虎入り後もパーフェクトな日々を過ごすため、大好物に頼る。
マリナーズなどで活躍したイチロー氏(現マ軍会長付特別補佐兼インストラクター)は現役時代に毎朝カレーを食べ、同じルーティンで数々の偉業を成し遂げた。「お母さんのカレー」をこよなく愛する桐敷も、甘くないプロの世界で生き抜くために、カレー一択だ。
この日、色紙には「開幕1軍」としたためた。「即戦力でチームに貢献したい。まず開幕1軍ということを目標にしました」と決意がみなぎる。カレーを支えに、完全左腕の華麗なるプロ野球人生が始まる。(長友孝輔)
◆桐敷 拓馬(きりしき・たくま) 1999(平成11)年6月20日生まれ、22歳。埼玉県出身。本庄東高1年秋からエース。3年夏は市立川口高との4回戦で延長12回、19奪三振で完投勝利。甲子園出場はなし。新潟医療福祉大では今春5勝1敗、防御率1・79。最速150キロ。球種はスライダー、ツーシーム、チェンジアップ、フォーク。178センチ、90キロ。左投げ左打ち。