3回、西武・源田から空振り三振を奪う楽天先発の早川=楽天生命パーク(撮影・尾崎修二) (パ・リーグ、楽天8-4西武、6回戦、楽天5勝1分、25日、楽天生命)楽天のドラフト1位・早川隆久投手(22)=早大=が先発し、6回6安打3失点と力投。リーグトップタイの3勝目(2敗)を挙げた。
「チームの勝利につながる投球を目指している。自分の勝ち星よりも、チームが勝てたことが一番良かったです」
二回2死から4者連続三振を奪うなど7奪三振。最速147キロの直球の再現性は低かったと振り返ったが、ストライクを先行させた。テンポよく投げ、味方打線に攻撃のリズムを作った。
24日に初勝利した田中将の投球を自身の好投につなげた。「失投が少ないし、走者を背負っても間をうまく変えながら抑える」と学習。一回1死一、二塁は後続を寸断。五、六回に計3失点したが、85球で締めた。経験豊富な投手陣に学び「力の入れどころは自分のタイミングとは違うので、すごく勉強になります」と目を輝かせた。
■「大好物」高級うなぎ弁当に敬礼
24日には石井監督がチームに1食5000円以上の高級うなぎ弁当を差し入れた。「大好物をしっかり食べたからこそ、いい投球ができた。本当に自分に力をくれました」と栄養価の高いうなぎに敬礼した。
指揮官は「あんなに安定感のある新人はいない。プロで何年もやっているようなマウンドさばきをする」と絶賛。新人王を狙う早川が、白星を積み上げる。(広岡浩二)