試合に勝利し喜ぶ阪神・矢野監督=京セラドーム (撮影・水島啓輔) (セ・リーグ、阪神1xー0中日、2回戦、阪神1勝1敗、3日、京セラ)阪神は今季初のサヨナラ勝ち。巨人から移籍した山本泰寛内野手(27)の劇的な一打に矢野耀大監督(52)も興奮を隠せなかった。一問一答は以下の通り。
■もうちょっと早く…
--しびれる試合だった
「しびれましたね。もうちょっと早く決めたかったですけどね。ヤス(山本)が最後、本当にいい形で決めてくれて、めちゃくちゃうれしいです(2死一、二塁で中越え打)」
--九回は脇役たちがサヨナラの形を作った
「そうですね。九回はね、フミ(原口)が見極めて出てくれましたし(先頭打者として代打で四球)。ジョー(北條)もね(その後、代打で犠打成功)。あそこでバントを決めるのも簡単なことじゃないんで」
--2日の逆転負けの借りを返した
「うんまあね。昨日も本当は勝ちたかったですけど。まあシーズンのなかでいろいろあると思うんでね。もっともっと成長していけるようにしていきます」
■岩崎に安堵
--先発の青柳は(7回1/3で7安打無失点)
「申し分のない、成長した青柳っていうのを見られているんでね。今年は本当に楽しみですね」
--心配していた岩崎も見事だった(青柳の後を継いで2/3回無失点)
「そうですね。昨日は出せない状況だったんですけど、きょう投げて僕もホッとしていますし。大きな存在なんでね。あそこ締めて、スアちゃんがしっかりっていうね、うちのパターンができたんでね。ひとまずほっとしています」
■ガンケルにバトン
--4日の先発ガンケルにも期待
「ガンケルはもちろんですけど、打線が早く援護してあげて、何とかいい形でスアちゃんまでつなげていきたいですね。
(記者囲み)
--山本の加入でさらに戦力層が厚くなった
「どこでも使えるというのは、そういう選手がいてくれるのは大きいし、明日も左が来れば、スタメンというのも考えている」
--青柳は申し分ない投球だった
「意図したアウトが多くなってるので、結果的に0で抑えてる中身以上の部分っていうのは、すごく出てきてるので」
--柳は打ち崩せなかった
「ボールを振ってる、いいところに来てるからボールを振っちゃうんだけど。俺らがベンチから見てる程、簡単なことじゃないっていうのはわかってるけど。いいピッチャー対策っていうところであれば、あの1球をバッター陣が見逃せたら、チームとして大きな力になれるのでね」
■投手の犠打が課題
--ピッチャーの犠打失敗が目立つ(青柳が六回無死一塁で犠打失敗)
「セ・リーグは攻撃にもピッチングにも影響する部分なんで、今のところ決まってないのでね。継続してやっていくしかないと思うし、決める気持ちとか練習っていうのは、それぞれ持ってやってくれてるっていう風に俺は見てるんだけど。でもこれができてないんであれば、もっともっとっていうのはあるし。そこも課題として残ってるよね」