新人合同自主トレがスタートした鳴尾浜では井上(中)らも練習(代表撮影) 花園ラグビー場での全国高校ラグビーがフィナーレを迎えた。記念すべき第100回が無事に完走できたことは何よりだ。スクラム、モール、ラック…。競技の特性上、どれもこれも「密」なのだが、みんながしっかり感染対策して、協力して、覚悟を持って臨んだ結果が、最高の形になった。これから先のスポーツイベントの一つの指標になってくれればいいのだが。
ラグビーの速報記事を担当していたのが一昨年までのトラ番、現相撲担当の新里公章だった。
「ラグビーは大きな混乱もなく終わりましたが、自分としては明日(10日)から始まる1月場所が気になってます」
そうだよな。かなりの数の力士が新型コロナに感染して休場するというニュースが駆け巡っていた。初日の取り組み決定が、前日になるという異例の事態。当然、緊急事態宣言下の東京・国技館への出張は封印される。これで4場所連続リモート取材らしい。
出張大好き。夜、飲み歩くのが大好き。仕事と宴会なら宴会を優先?する男。そんな新里ですら「さすがにおとなしくしていますよ。誤解を招く行動は一切してませんから」と。そして付け加えた。「阪神も大変そうですね。またコロナ感染が出たりして」。
こればっかりは祈るしかない。そのタテジマ軍団は、新人合同自主トレがスタート。読者のみなさまにはピンと来ないかもしれないが、トラ番にとっては結構、大きな節目なんです。ルーキーたちが勢ぞろいして本格的に初練習する鳴尾浜球場には、矢野監督以下首脳陣がほぼ全員集合。球団首脳もやってくる。