【セントピーターズバーグ(米フロリダ州)22日(日本時間23日)=山田結軌】米大リーグは23日(同24日)に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、当初の予定より約4カ月遅れでレギュラーシーズンを2試合で開幕する。ナショナルズ-ヤンキース(同午前8時8分開始予定)、ドジャース-ジャイアンツ(同午前11時8分開始予定)が無観客で行われるがレギュラーシーズンは60試合に短縮。前例のないシーズンを展望する。
★タイトルと成績に異変…
試合数が例年の162から60に減る。注目は4割打者が誕生するかだ。米メディアも特集を組み、首位打者3度のアルテューベ(アストロズ)、2018年から2年連続で首位打者に輝いたイエリチ(ブルワーズ)らが候補に挙がる。
最後の4割打者は1941年のテッド・ウィリアムズ(レッドソックス、打率・406)。2008年にはチームの開幕60試合時点で、チッパー・ジョーンズ(ブレーブス)が打率・409を記録していた。
今季は対戦数が同リーグ同地区球団と40、他リーグ同地区球団とは20に決まり、投手と打者の初対戦が減る。投手の球筋を知る打者が有利とみられ、打率4割の可能性は十分にある。
投手では防御率0点台、勝率10割が誕生するかもしれない。ただ、例年より試合数は激減。メジャー1年目の秋山(レッズ)は「何年後かに世間の人が僕の成績をみたとき、秋山のメジャー初安打は7月までかかったのか…とか言われそう」と話したことがあった。タイトルや記録には「参考」の注釈がつくことになりそうだ。