ボストンのフェンウェイ・パークで右肘の手術後、8度目のブルペンに入ったエンゼルスの大谷翔平投手 【ボストン(米マサチューセッツ州)10日(日本時間11日)】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(25)がフェンウェイ・パークで昨年10月1日の右肘の靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)後、8度目となるブルペン投球に臨んだ。レッドソックス戦の試合前練習後、日米のメディアに対応した。
「まだまだ100%で気持ちよく投げているわけではないですけど、それでもよくなってきている実感がある。(現段階では)それで十分だと思う」
ビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(43)、ブラッド・オースマス監督(50)が見守る中、捕手が立った状態で10球、捕手が座って40球を投じた。特に、最後の10球には力感があり、腕を強く振るなど順調なリハビリ過程をうかがわせた。
1912年に開場し、現存するメジャーリーグ最古の球場であるフェンウェイ・パーク。8日(同9日)に初見参した際の感想を聞かれ、「やっぱりきれいですし、伝統も感じる」と語った。投打の二刀流の先人、ベーブ・ルースがプロ契約を結び、ヤンキースにトレード移籍するまでの1914年から19年までプレーした球団がレッドソックスだった。「ことしは投げていないので、あまりそういう(二刀流をやっている)思いはないですけど、打席の中でしっかり自分のパフォーマンスを出せるように頑張りたい」と控えめに語った。