阪神は24日、甲子園球場の室内練習場で秋季練習を開始した。藤川球児監督(46)の主な一問一答は以下の通り。
――秋季練習がスタート
「集合日になる選手と、来季のスタートに向けて、ここから秋季キャンプに向けてコンディションを引き上げていく2クールを送るメンバーに分かれるという感じですね」
――個々のスキルアップを
「今は準備運動の段階ですね。もしシーズンが早めに終わっていれば、ここからスタートという時もある。今回に関しては最後ギリギリまでシーズンをやっていましたので、今日を集合日にして、自己研鑽(けんさん)を積んでいく期間に入る選手と、キャンプに向けて2クール体のコンディションを上げていってというところですね」
――石井と話をしていた
「(2月に断裂した)アキレス腱(けん)のことがありましたので、本人と話をして、明日以降の練習参加はなしで、と。ここから普段行っている治療院であったりね。それから来季に向けての起用を含めたところを投手コーチと3名で話した」
――新しい取り組みをする選手も増えてくる
「それは当然ですね」
――適性を見ながらコーチと相談して
「全体像を見つつとは思いますけど、石井に関しても投手コーチとも話して、先発の方に挑戦していこうというところで話はしました。本人には伝えて、取り組むべき道、本人の考え方も聞いて、それに向かっていくというところですね」
――以前から先発適性を感じていた
「DHになるのでなおさら、1イニングをピシッ、ピシッと切っていくという部分では、選手個々の1イニングあたりの投球数で、かかるピッチャーと少なく終えてくるピッチャーでの適性というのもあるので。石井に関しては、コントロールが非常にいいので1イニングあたりの投球が(少ない)。そういった部分では、9枚攻撃の打者たちが並ぶところにおいては、非常に強みを発揮すると思うんですけどね」
――石井にとってもいい挑戦に
「取り組むことが、希望に満ちあふれる取り組みに変わりますので。これは非常にいいと思います。安藤コーチもリリーフを経験して先発にいき、僕はリリーフをずっとやったと。ただ、本当にそれが適正なのか。石井は28(歳)とか? まだいけるところ、全然いけるんで。33、4(歳)になると、やっぱりコンディションと体もありますけど」
(続けて)
「他球団だったら、山本由伸もそうですし、西武の平良もね。みんながずっとリリーフしているわけではなくて、チーム事情でというところですから。新たな全体像で違うものが描ければ、能力のある選手はさらに高みを目指せる。チームが目指す方向と、選手個々が目指す方向が一緒になれば、チーム力は上がると思っていますから。決してチームの駒としてやってもらうわけではなくて、彼らが進みたい方向を生かすいうところだとは思いますけどね」