ロッテのサブロー監督(50)は10日、楽天戦(ZOZOマリン)の前に取材に応じ、9日午後に86歳で亡くなった張本勲さんを悼んだ。
球団OBでもある大打者をしのび、球団は半旗を掲げ、試合前には黙祷を捧げる。サブロー監督は「前人未到の本数だし、もうあんなバッターは出てこないだろうっていうぐらいの数字。野球界としてはすごく惜しい方を亡くしました」と悔やんだ。入団1年目の1995年に張本さんから打撃指導を受けたことがあったといい、「広岡達郎さんの縁でオープン戦の時期だったかな、マリンに来ていただいて。当時、僕はステップ幅が大きかったので、『ステップを小さくしなさい』と言われたことを覚えていますね」と思い出を明かした。
プロ野球史上最多の3085安打を記録した「安打製造機」。その卓越した技術について「ボールの軌道にバットを入れていく。難しいけど、理に適っていると思います。普通の人はもちろん、天才でもできない。超天才でないとできない技術だと思う。僕も研究はしたことがあるんですが」と大打者の高等技術を称えた。