大相撲秋場所(9月13日初日、両国国技館)の新弟子運動能力検査が3日、東京・両国国技館で行われ、ただ一人の受検者だった新道帝憲(しんみち・ていけん、15)=高田川部屋、静岡・浜松市在住=が通過した。
同検査は体格基準(身長167センチ、体重67キロ以上)を満たさない志望者、23~25歳未満で相撲や柔道など主に格闘技で一定の実績を持つ経験者以外が対象。ボール投げや50メートル走などを行う。164センチ、55キロの新道は小6から4年間、ブラジリアン柔術や総合格闘技を経験。「大きくなって強くなりたい。柔術は組み合うので自然と体が動く」と入門を希望した。
師匠の高田川親方(元関脇安芸乃島)から「食べてすぐ寝ろ」と指導され、48キロだった体重が7キロも増えたという。体格基準が令和5年9月に事実上撤廃されて以降、最軽量の受検者となった。9月4日の新弟子検査を受け、秋場所初日に合否が発表される。(奥村展也)