勝ち越しの2点本塁打を放ちベンチで迎えられるオリックスのボブ・シーモア(撮影・中島信生) (パ・リーグ、オリックス3-2日本ハム、4回戦、日本ハム3勝1敗、24日、京セラ)
オリックスの新外国人が待望の来日初アーチを描いた。ボブ・シーモア外野手(27)=前レイズ=が七回に決勝の1号2ラン。67打席目で飛び出した豪快弾はメモリアル本塁打となった。
「本当にいい日になった。いい試合にもなったし、ちゃんと勝てたのがよかった」
右翼5階席へ特大の一発。京セラドーム大阪が1997年3月に大阪ドームとして開場して以降、開催されたプロ野球公式戦で通算3000本塁打目となり「来日初本塁打だけでも十分いいことなんですけど、いい街で、いいファンの前で打てたことが本当にうれしい」と喜んだ。
米マイナーリーグ通算89発の大砲候補として加入したが、前日まで18試合でノーアーチと苦しんだ。50打席に立った段階で、岸田監督と監督室で面談。「だいぶ慣れてきている。ここから」と信頼を寄せられ、メンタル面の安定につなげた。
チームは3月28日の楽天戦から本拠地で球団新記録の9連勝をマーク。大砲候補の目覚めの一発とともに、さらに勢いを増していく。(西垣戸理大)