大相撲春場所6日目(13日、エディオンアリーナ大阪)NHKでテレビ解説を務めた琴風浩一氏(68)=元大関=が新弟子時代について語った。
春場所は学生の卒業時期と重なり年6場所で最も志願者が多いが、今年は20人で一昨年の27人を大幅に下回り、義務教育修了が受検資格に定着した昭和48年以降で最少を更新した。
琴風氏は「私も55年も前の話ですけど思い出しますよ。あんなんでしたよ。全然変わってないです、僕も。ちんちくりんでそのときの写真なんかを見てね、この子が将来、大関になるとか考えられないです」と明かしていた。
琴風氏は現役時代、佐渡ケ嶽部屋に所属し、膝の大けがを乗り越え、がぶり寄りを得意として優勝2度を果たした。引退後は尾車部屋を創設し、豪風と嘉風の両関脇らを育成。日本相撲協会理事を5期10年務め、事業部長や巡業部長など要職を担った。