ヤクルト・青柳晃洋投手(32)が15日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5000万円でサインした(金額は推定)。
昨季はポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦したが、メジャー登板はかなわず昨年7月に帰国してヤクルトに入団。激動の1年を振り返り「野球の結果はあまり振るわなかったけど、野球人としてはすごく成長できた1年だと思う。僕の中では素晴らしい経験になった」と前向きに語った。
ヤクルトに加入後は3試合の登板で0勝2敗と勝ち星がなく、〝燕1勝〟へ「もちろん早く(勝利)したい。自分がキャリアハイ(14勝)を目指す中でのスタートの1勝。そこを超えて、どんどん(勝利を)積み重ねていけるように、早く勝ちたい」ときっぱり。
「本当にスワローズの投手陣はタイガースに劣らず素晴らしいと思う。あとは考え方、実績、経験が必要なのかなって部分はある。投手力で勝つチームを目指して、僕もその1ピースに入っていけたらいい」と力を込めた。
新天地での先発ローテーション入りを目指すプロ11年目。開幕投手への意識については「もちろんやりたい気持ちはある」と強調した上で、持論を明かした。阪神時代に2度経験しており「コメントが難しいですけど、(開幕投手は)やっぱりスワローズの顔になると思うので、そういう部分では生え抜きの選手が頑張ってくれたらいいと思う。やる気はありますけど」と話した。
目標を記す色紙には「勝つ」と記入。「過去はどうでもいい。スワローズとしての成績を出せるように、スワローズに価値を与えられるように頑張っていきたい」と貪欲に語った。