契約更改したオリックス・曽谷龍平=大阪市此花区(撮影・榎本雅弘) オリックス・曽谷龍平投手(25)が12日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1700万円アップとなる年俸5500万円で更改した。
「前半戦はしっかり出せるものを出せたのかなと思うので、それを1年間通して投げていきたい」
3年目の今季は開幕から好調で、6月から7月にかけて登板4連勝を記録するなど前半戦だけで自己最多の8勝をマーク。しかし、後半戦はコンディション不良や胸部に折れたバットが直撃するなどアクシデントにも見舞われて白星なしの5連敗でシーズンが終了した。21試合で114回1/3を投げ、8勝8敗、防御率4・01という成績に「(先発の)ローテを回って2年目でいろいろ経験させてもらったけど、 もっと体力的にも技術的にもまだまだな部分もある」と反省を口にした。
11月には侍ジャパンに選出されて韓国代表との強化試合(東京ドーム)にも出場して好投。中継ぎも可能の貴重な左腕として来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表メンバーの候補にも入っている25歳は「(メンバーの中に)名前が挙がればうれしい。まずは来シーズン戦える準備をしたい」と足元を見つめた。
来季に向けて今オフは舞洲を拠点に九里と自主トレを行っている。今季164回1/3を投げたタフな先輩右腕を見習い、「勝ち星、防御率は特に僕は意識していない。とにかくイニングにこだわって。規定(投球回)を投げれるような準備をしていきたい」と意気込んだ。